結婚はすべてのはじまり・・・
私の結婚は２２歳。周りは大学生活をエンジョイしている人もいれば、就職したばかりの人、就職して慣れてきた頃の人など、と様々でしたが、私の友人はまだ学生が多かったですね。
そんな中で結婚したのですから、結婚した後は、友達との生活のギャップをかなり感じました。みんなはそのうちバタバタと就職し、私は子供ができて、化粧っ気のない生活に突入。友人の今の生活スタイルを半分羨みながら、自分の人生は結婚と同時に、家族の為の人生へと、路線変更したような気がしていました。
結婚は墓場だ・・・と、男性陣がよくもらしますが、女性にとっての方が、その言葉が当てはまるのではないだろうか？とさえ、思っていました。
だけど、、、それは、私にとっては適切な言葉ではないと、後になって気付かされてきたのです！
結婚をして、夫の給料で生活し、料理を作り、掃除をし、部屋を快適な空間にするための努力をし、子供の世話をし、、、、とやっているうちに、一人でいるときには味わえない楽しみもたくさん感じている事がわかってきたのです。
子どもの成長を夫とほほえましく見守る事も幸せだなぁと感じたり、結婚当初は、若かった事もあり、経済的にも結構苦しいなかで、将来家を買うことを夢に見て、協力しあいながら、運命共同体として、お互いにできることを助け合っていく・・・
そういうことって、結婚して家族にならなければできなかったことかもしれないなって、思い始めました。
結婚は墓場ではないのだ・・・
結婚して、我が家のみんなが幸せになれる家庭を作る為にも、主婦として何をすればいいのだろうかと考え、旦那がせっせと働いてきたお金を大事に、賢く使い、安心感のある楽しい生活を送れるように、努力しようと思いました。
結婚した当初は、若かったのと、家計というものがよく理解できていなくて、とにかく毎月キューキューで、お金がきつかったですね。（笑）結婚式をしてお金を使ったことを後悔したほど・・・（爆）
結婚してすぐ、なけなしの貯金で、旦那の車のローンを完済しました。
そこから私の中に、節約の芽がヒョコッと顔を出し始めたような気がします。
車のローンも返したし、コレといってローンなどは抱えていなかったものの、生活は苦しかったですね〜。
月収１６万円なんていう月もあったりするんですから。。。（笑）
そんな中、とにかく切り詰め生活を送っていました。節約しなくちゃ、絶対無理！
買い物ではしごしながら安いものを買って、、、、の日々。
でも、そんなに苦ではなかったですね。
１日の家族全員の食費が５００円でできた！とか、密かに楽しんでいたかも。
実践しながら、主婦雑誌を隅から隅まで、熟読する日々・・・・
節約の波は、生活にどんどん波及していきました。保険が独身用だったので、家計に合った保険に見直し、自分と夫合わせて５万近くあったので、無駄なものを減らしました。
１０００万円貯金する！なんていう本に注目し、いろいろな貯金の工夫など、学んでいましたね。
その頃はまだ金利がまあまあ良かったので、郵便局ニュー定期１ヶ月の裏技など、チャレンジしました。
ボーナスはしっかりもらっていたので、月々の生活費から出すものと、年払いで考えるものの、区分けをはっきりと改善しました。
毎月赤字じゃ、張り合いない。。。
ついでに、小銭貯金をジャラジャラと、貯め込んでいきましたね。
いつか、これで旅行に行こうと決めたりしながら、ちょっとお遊び感覚で、貯金は楽しみました。
だから意外に悲壮感は漂っていなかったかも。。。
若くして結婚したんだから、自分の時間というものを今はもてないけれど、いつか必ず、それなりの成果残してやる！
みたいな意地はありましたね。
そう、そしていつかはお金持ちになってやる！とね。。。（笑）
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